子どもが大きくなると、今まで使っていたチャイルドシートは不要になりますね。
でも、せっかく買ったチャイルドシートを捨ててしまうのは、もったいない気がします。
そこで、不要になったチャイルドシートを、必要としてくれる所に寄付するのはどうでしょうか。
ここでは、チャイルドシートを寄付するために、知っておきたい情報をまとめました。
目次
チャイルドシートの寄付を送料無料で受付している団体は?
チャイルドシートの寄付を送料無料で受付している団体をさがしてみましたが、残念ながらありませんでした。
全国の寄付団体の中には、チャイルドシートの寄付を受け付けている所もあります。
でも、送料無料で寄付を受け付けてくれる団体は、今のところ、存在していません。
送料無料にこだわるのであれば、ベビー用品の総合メーカー『combi(コンビ)』が取り組んでいるecoact(エコアクト)という取り組みを利用するのも良いかもしれません。
combiのecoact(エコアクト)
combiのecoact(エコアクト)とは、もう使わないベビーカーやベビーラック、チャイルドシートなどを、無料で引き取ってもらいリサイクルに役立ててもらうサービスです。
引用元:combi 公式サイト
全てのベビーカーやベビーラック、チャイルドシートではないのですが、combiで指定する商品であれば、無料で自宅まで回収にきてもらえます。
寄付ではないのですが、リサイクルして社会資源として役立てることができますよ。
こちらのサービスの受付は2022年12月31日までの期間限定になっています。
combiの対象製品でもう使わない物があれば、利用してみてはいかがでしょうか。
地元の掲示板サービス
また、あなたが住んでいる地域誌やジモティーなどの掲示板に、「チャイルドシートを譲ってください」という投稿がある場合があります。
引用元:ジモティー
この場合は、自宅まで引き取りにきてもらう、もしくは着払いを選択することで、送料無料で必要としている人に渡すことができますよ。
さらに、寄付という形ではありませんが、リサイクルショップに持ち込むという方法もあります。
この場合、お店に持って行く手間はかかりますが、送料はゼロで済みます。
チャイルドシートは寄付よりも知り合いに譲るのがベター
チャイルドシートは、結論から言ってしまうと、団体に寄付するよりも、知り合いに譲った方が良いかもしれません。
寄付団体に寄付する場合、送料がかかってしまうため、どうしても負担が大きいですよね。
また、地域誌でチャイルドシートの寄付希望者を探しても、思った通りの寄付先はなかなか見つかりません。
さらに、リサイクルショップに持ち込むのは、「わざわざ出向く」という手間がかかります。
なので、「欲しい」という知り合いがいたら、その人に譲れば、損も手間もありません。
そして何より、本当にチャイルドシートを欲しがっている人に引き取ってもらうことができますよね。
そのため、お互い「願ったり叶ったり」という結果になるので、オススメですよ。
実際、私の周りでは、チャイルドシートを知り合いに譲る人が大半です。
とくに、子どもが何人かいる家庭では、チャイルドシートが次々に必要になります。
そのため、子どもが複数いる家庭にチャイルドシートを譲ると、とても喜んでもらえますよ。
チャイルドシートの寄付を有料で受付している団体は?
さて、「捨ててしまうよりも、有料でいいからチャイルドシートを寄付したい」という人もいますよね。
そこで、有料でのチャイルドシートの寄付を受付ている団体を紹介します。
いいことシップ
いいことシップと他社のサービスを比べてみました♪
・送料のみでご利用可能
・送り先は複数から選択可能
・寄付先は複数から選択可能
・不用品寄付で寄付の実績を公表している唯一の団体
など、他社と比べて多数のメリットがございます♪
是非ご検討くださいませ♪#いいことシップ #寄付 #子供支援 pic.twitter.com/9bWUYX5W8f— いいことシップ@不用品の寄付で子ども達を支援 (@ecotoship) 2018年12月11日
いいことシップは、子供用品を中心とした寄付を受付している団体で、チャイルドシートももちろんOKです。
寄付する際にかかる料金は、送料のみで、他の負担が全くないのが安心です。
送られたチャイルドシートは、国内だけでなく、海外でも役立てられています。
どこのメーカーのチャイルドシートでも送ることができるので、この点も安心ですね。
エコトレーディング
エコトレーディングでは、チャイルドシートのようなベビー用品から、洋服、食器、工具など幅広い品物の寄付が募られています。
New post (<<小牧店>>5月24日と25日の寄付回収報告です。) has been published on 不用品の寄付 エコトレーディング – https://t.co/5Xv4mu0igd pic.twitter.com/Mvi3foQocV
— 不用品寄付と輸出のエコトレーディング (@ECO_Trading_jp) 2019年5月26日
壊れていたり、極端に汚れていないものであれば、自宅のなかにある不用品のほとんどを受付しているといっても過言ではなさそうです。
送料は自己負担となりますが、それ以外に料金が請求されることはありません。
寄付されたものは、タイやフィリピンのリサイクルショップで販売され、現地の生活に役立てらます。
また、その売上げの一部は現地の孤児院にや国内のNPO団体への支援として使われています。
公式サイト内では、活動報告などが頻繁に更新されています。
ワールドギフト
ワールドギフトでは、チャイルドシートをはじめ、雑貨、楽器、おもちゃ、学用品、化粧品などかなり幅広い品物を寄付の対象にしています。
キリバス共和国(オセアニア州)の学生たちも、日本の文房具やカバンを使ってくれています(*^_^*)
クレヨンも色鉛筆と同様に、とても不足しています。
#キリバス #キリバス共和国 #寄付活動 #カバン #カバン寄付 #通学カバン #通学バッグ #サブバッグ #ランドセル寄付 #スクールバッグ寄付 pic.twitter.com/jC7qr3r1mU
— ワールドギフト国際支援NGO★再利用・寄付活動 (@worldgift_) 2019年5月26日
60日以上の賞味期限が残っているものであれば、食品(常温保存できるもの)も寄付することができます。
寄付をするには、送料込みの費用を振込みしてから着払いで送ります。
料金はダンボールのサイズにより以下になります。
- 120サイズ:2,400円
- 140サイズ:2,900円
- 160サイズ:3,400円
チャイルドシートは大きさもあるので、段ボール箱のサイズも160になるかもしれません。
隙間があれば、自宅にあるもう使わない物を詰めても良さそうですね。
セカンドライフ
【2019年2月の募金報告】
先月のワクチン募金総数は 3,567 人分でした。
寄付1箱につき1人分、発展途上国のワクチン募金を行います。
地域のゴミ問題を解決して社会貢献!不用品の寄付が募金になります。
詳細は→https://t.co/psGsL6Sliu pic.twitter.com/VXoMH3BOty— セカンドライフ (@second_lifekihu) 2019年3月8日
幅広い寄付を募っているセカンドライフでも、チャイルドシートの寄付を受け付けています。
料金は、120サイズ以下のダンボールなら1,980円、160サイズ以下のダンボールなら2,480円です。
また、ダンボール1箱につき、海外へ、ポリオワクチンのための募金も行われます。
不要なチャイルドシートを引き取ってもらうだけでなく、世界に貢献することもできますよ。
まとめ
「有料でも良い」という場合は、寄付団体でも、チャイルドシートの寄付を受け付けています。
でも、送料無料が希望なら、買ったメーカーに持ち込むか、地域誌を見て寄付先を決めるのがオススメです。
また、不要なチャイルドシートを、必要としている知り合いに譲ると、とても喜ばれますよ。
さらに、寄付という形にこだわらないなら、リサイクルショップで買い取ってもらうという方法もあります。