電気の寄付※電気料金の一部をNPO法人に寄付できる仕組みとは

あなたがいつも支払っている電気料金の一部を寄付することができるのをご存知ですか?

「寄付する場合、他に金銭的な負担があるのでは」と不安に思う人もいるでしょう。

ここでは、電気料金の一部をどのような仕組みで寄付することができるのか、お話していきます

そして、電気料金の一部を寄付することの、メリット・デメリットにも触れていきます。

電気の寄付ができる会社について

電気料金の一部が寄付にあてられる…一体どのような仕組みなのか、気になりますよね。

電気料金の一部が寄付できる会社は数社あり、何%が寄付されるのかについては、電気会社によって少し違います

多少差はありますが、平均してみると、電気料金の4%前後が寄付にあてられることが多いようです。

ここでは、そのプランを取り入れているHISグループ会社の「HTBエナジー」の例から、その仕組みを説明します。

HTBエナジーのMUSUBIプラン

HTBエナジーには、「MUSUBIプラン」という寄付型の電気料金プランがあります。

このプランに加入すると、支払った電気料金の4.5%が、NPO法人に寄付される仕組みになっています。

この寄付は毎月自動的に行われるため、プランに1度加入すれば、毎月定期的な寄付を行うことができます。

加入のための手続きは、ネット上で短時間で行えるのも嬉しいポイントです。

手続きは5~6分くらいで完了するので、忙しい人でもそれほどの負担は感じないでしょう。

気になる金銭的負担ですが、「従量電灯」と同じ電気料金を支払うだけで、それ以上の負担はありません。

つまり、「いつもと同じ電気ように料金を支払うだけで、寄付のお金を上乗せする必要はない」ということです。

寄付は、HTBエナジーが代行して行いますが、寄付者はお客の名義という形になります。

なので、もし希望する場合は、寄付した後で、各団体から寄付証明書をもらうことも可能です。

認定NPO法人で寄付証明書をもらえば、税制優遇の対象になりますので、これも嬉しい点ですね。

ちなみに、2019年11月現在、寄付の対象は以下の2つの団体になります。

認定NPO法人かものはしプロジェクト

かものはしプロジェクトは『子どもが売られない世界を作る』を合言葉に活動をおこなう認定NPO法人です。

認定NPO法人ですので、寄付は税制優遇の対象になります。

NPO法人HERO

HEROは、世界各国の子どもたちの支援を行うNPO法人です。

経済的、社会的な理由により勉強ができない子どもたちのために学校を建設したり、ビジネスインターンシップなどを行っています。

MUSUBIプランは、2019年10月1日にプロジェクトが開始したばかりです。

今後、提携するNPO団体が増える可能性はありますね。

電気料金による寄付額は実際にいくらくらい?

では、実際に電気料金からどのくらいの金額を寄付できるのでしょうか?

実際に管理人が現在使用している『東京電力エナジー-パートナー 従量電灯B 40A』の契約で計算をしてみたいと思います。

ちなみに、この契約は家庭で使われている契約の中でも、多くのご家庭が利用しているプランです。

もし、電気料金での寄付をお考えであれば、参考になる計算になるのではないかと思います。

寄付額を計算してみました

管理人の自宅で使用した2019年11月分の電気使用量は313kWh請求額は9,027円でした。

このうち、寄付の対象となるのは、基本料金・従量1段料金・2段料金・3段料金です。

対象となる料金の4.5%が寄付金額になります。

つまり、1,140円+2,385円60銭+4,766円40銭+397円41銭=8,693円(41銭切り捨て)の4.5%である391円が寄付される金額になります。

この391円は、本来なら電力会社に支払われるはずの料金ですが、それをNPO団体に寄付できることになります。

電気の寄付のメリット:デメリットとは?

では次に、電気料金の一部を寄付することの、メリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット

まずメリットですが、「当たり前に支払っているものの範疇で、社会貢献ができる」という点です。

寄付などの社会貢献は、手続きや金銭的な負担などがどうしても面倒に感じられます。

でも、この形の寄付は、通常の電気料金を支払うだけでできる、手軽な社会貢献です。

しかも、電気料金というのは、生活をする上でほとんどの方が支払っているものです。

面倒な手間がかかることも少ないですし、金銭的負担もないので、誰でも今日からできる社会貢献です。

次に挙げられるメリットは、「税制優遇の対象になる場合がある」という点です。

これは寄付した金額にもよりますが、寄付証明書がもらえます。

なので、税制優遇の対象になるチャンスが増えるので、これも嬉しいポイントです。

デメリット

電気料金を寄付するデメリットは、「電気料金の節約にはつながらない」という点です。

電気料金の寄付プランは、お客様の金銭的な負担がないことがメリットではあります。

ですが、寄付したお客様が、金銭的に得をするということは、残念ながらありません。

損をするわけではないけれど、得をした気分にもならない…これがデメリットです。

もう1つのデメリットは、「オール電化用の寄付型料金プランは作られていない」という点です。

今のところ、どこの電気会社でも、寄付型プランを用意しているのは通常の電気料金プランのみです。

でも、寄付したいからと言って、オール電化プランに加入している人が通常プランに変えるのは危険です。

この切り替えをしてしまうと、毎月の電気料金の金額が跳ね上がる可能性があるからです。

なので、「オール電化プランに加入している人は、電気料金の一部は寄付できない」と考えてください。

まとめ

電気料金を寄付型のプランに変えると、支払う金額を増やすことなく、電気料金の一部を寄付できます。

また、今までのプランから変更する手続きも、ネット上で5~6分ですぐにできますよ。

寄付証明書の発行もできるので、税制優遇の対象になる可能性があるのも、嬉しいメリットです。

電気料金の節約にはなりませんが、負担なく気軽にできる、オススメの社会貢献ですよ。

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