国境なき医師団に寄付する方法。寄付金の使い道は?


皆さんも「国境なき医師団」という団体を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

言葉だけ聞くと、発展途上国や紛争地域の医療に困っている方々を助けるといったイメージになるかと思います。

しかし具体的にはどのような活動をしているのか、いまいちピンをこない方もいらっしゃると思います。

今回はそんな国境なき医師団がどんな団体なのか、寄付をする方法、寄付金の使い道などについて解説したいと思います。

国境なき医師団とは

国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres=MSF)は、独立・中立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体です。

 

1971年に設立し、1992年に日本事務局が発足しました。

緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的として、紛争や自然災害の被害者、貧困などさまざまな理由で保健医療サービスが受けられない人々など、対象は多岐にわたっています。

世界各地に37事務局を設置していて、主な活動地はアフリカ・アジア・中東・中南米などで、約4万5000人の海外派遣スタッフ・現地スタッフ・事務局スタッフが世界各地で働いています。

2017年は日本から117人を派遣し、派遣回数はのべ169回で、29ヵ国で活動しました。

国境なき医師団に寄付する方法

国境なき医師団の活動資金は、そのほとんどを民間からの寄付でまかなっています。

引用:国境なき医師団公式HP

資金の独立性と透明性を保ち、どんな権力からの影響も受けず、自らの決定で必要な場所へ援助を届けるためです。

公的資金の割合を抑えることで、活動の自由を確保しています。

それでは実際に国境なき医師団に寄付する為にはどのような方法があるのでしょうか。

寄付の種類としては継続的に毎月、寄付をする「毎月の寄付」、任意の金額をそのつど寄付する「今回の寄付」、地域・学校・サークルなどで募金活動を行う「募金活動」、遺贈寄付、相続財産、お香典・お花料から寄付する「遺産を寄付」、企業・団体による支援など、様々な寄付の方法があります。


引用:国境なき医師団公式HP

「毎月の寄付」、「今回の寄付」はネットから必要事項を入力し、クレジットカードやネット銀行の振込で募金を行うことができます。


引用:国境なき医師団公式HP

  • その他にも以下の方法で募金、寄付が可能です。

 

  • 募金サイトから寄付
  • ポイントで寄付
  • お祝いから寄付
  • 古本で寄付
  • お宝で寄付
  • 従業員募金
  • お買い物で寄付
  • チャリティモバイル
  • Famiポート寄付
  • 特定寄付信託で寄付

様々な寄付の手段があり、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

国境なき医師団への寄付金の使い道は

国境なき医師団に寄せられた寄付は、援助プログラムを運営するオペレーション事務局を通じて、世界各地の国と地域での医療・人道援助活動にあてられます。


引用:国境なき医師団公式HP

MSF日本の活動資金として以下の費用に当てられます。

  1. 援助活動費、人道援助プログラム支援金、スタッフ募集・派遣、研究・活動費等
  2. 広報・アドボカシー活動費
  3. 募金活動費
  4. マネジメントおよび一般管理費

その他、世界各地へ資金援助を行ったり、適性価格でワクチンを購入し、長い道のりを経て予防接種会場まで運んだりしています。

また地震などで被災し、骨折や混乱の中で銃創を負った人、がれきに押しつぶされて負傷した人の手術に必要な医療物資を届け、手術が行えるようにする活動に使われています。

国境なき医師団は寄付先として信用できる?


国境なき医師団への寄付は国も認めた税制優遇措置の対象になります。

個人による寄付の場合、確定申告を行うことで所得控除と税額控除から、いずれか有利な方を選択し税金が還付されます。

年末調整では申告ができないので注意が必要です。

相続した財産を国境なき師団に寄付した場合は、寄付した財産については相続税が課税されません。

このことから、国も認めている機関であることが分かるので、国境なき医師団は寄付先として信用できると考えます。

ただ、最近では国境なき医師団を勝手に名乗り不審な勧誘を行う事件が発生しているようです。

特徴としては、国境なき医師団の医師を語ってフェイスブックなどのソーシャルメディアを通じ個人的に資金援助を求めたり、個人情報を聞き出そうとするというもの。

国境なき医師団は寄付先として信用ができる団体ではありますが、医師やスタッフを語る詐欺に合わないよう気をつける必要があります。

国境なき医師団の広報では『不審な電話や手紙、電子メール、SNSメッセージなどが届いても、むやみに振り込みや返信をしないようにしてください』と勧告がされています。

少しでも怪しいなと思ったらそのままなにもせず、まずは国境なき医師団へ問い合わせをしてくださいね。

国境なき医師団って怪しい?口コミや評判は?

国境なき医師団は寄付の控除対象にもなっている団体ですが、実際の口コミなどはどうなのでしょうか?

実際に国境なき医師団に寄付をされた方、寄付を検討している方の評判をピックアップしてみました。

実際に国境なき医師団に寄付をされた方の口コミでは、悪評価はありませんでした。

むしろ、簡単に寄付を出来るのでみなさんもぜひ!という内容が目立ちました。

国境なき医師団に賛同している方は?

国境なき医師団の活動に賛同し、協力活動をされている方が多くいらっしゃいます。

今回は、その中でもSNSで協力活動を発信されている方をご紹介します。

いとうせいこうさん

もともとは、個人的に国境なき医師団に寄付をされていたいとうせいこうさんですが、自身の興味から団体に取材の交渉をされたそうです。

そこで、始まった取材内容がYahoo!ニュースに連載され、さらに「『国境なき医師団』を見に行く」というルポルタージュ本まで出版されています。

現在も国境なき医師団の活動に同行し、世界のリアルな現場をYahoo!ニュースに投稿されています。

高須克弥さん

美容整形外科医として様々なメディアに出演されている高須克弥さんも国境なき医師団に参加されていることをSNSで公表されています。

まとめ

国から独立して人道的活動を行う国境なき医師団。

その活動は世界にとって重要な活動であり、これからも続けていかなければなりません。

国境なき医師団の活動は、国ではなく、民間、個人からの支援で成り立っています。

1人1人は微力でも多くの方が寄付すれば活動の輪が広がります。

様々な寄付先があるなかで、国境を問わずに支援をしたい命を救う活動を支援したいとお考えの方は国境なき医師団への寄付をよろしくお願いいたします。

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