コンビニ募金箱の寄付にまつわるアレコレ。コンビニで比較してみた!

最近、コンビニのレジ横に募金箱が置いてある光景が、珍しくなくなりましたね。

これほどコンビニ募金箱が普及すると、「どのコンビニ募金も似たようなもの」と思うかもしれません。

でも実は、コンビニ募金は、お店によって特徴や実績が様々なのです

そこで、それぞれのコンビニ募金の特徴や、その実績について具体的に見ていきましょう。

コンビニではどのくらい寄付金が集まるの?

コンビニ募金は、私たちが考えている以上に、たくさんの寄付金が集まっているようです。

そこで、ローソンセブンイレブンファミリーマートの2018年の実績を見ていきたいと思います。

コンビニ大手3社の募金実績は?

日本のコンビニ大手3社ローソン・セブンイレブン・ファミリーマートの募金の2018年の実績は以下になります。

ローソン:総額6億219万7,874円
セブンイレブン:総額3億7,548万2,345円
ファミリーマート:総額3億6,254万3,261円

この3つのコンビニの募金総額を見てみると、予想以上に多額の寄付金が集まっていることがわかりますね。

コンビニ募金は、複雑な手続きなしで、誰でも簡単に募金ができることが大きな魅力です。

また、「おつりの小銭を寄付する」など、思い立った時に、いつでも軽い気持ちで募金できますよね。

このような手軽さが人気と話題を呼び、コンビニ募金の高い実績につながっているように感じられます。

では次に、各社の募金の特徴について見ていきましょう。

ローソン

2018年の募金総額は総額6億219万7,874円です。

ローソンの場合、ローソン・ナチュラルローソンを始め、ローソングループの多くの関連店に募金箱を設置しています。

例えば、ユナイテッドシネマやHMVも関連店なので、そこに置かれた募金箱もローソンの管轄です。

ローソンの募金箱は、「マチの幸せ募金」という名前が付いていて、家庭支援児童支援街の緑化などに寄付金が使われます。

つまり、「マチの幸せ」の名の通り、人々の生活に密着した使われ方をしているのですね。

ただし、自然災害が発生した場合、一定期間内は災害支援のための募金という形に変わります

この期間内に集まった募金は全て、災害復興支援などに特化した使われ方をします。

又、ローソンでは、募金箱以外に、Loppiでの募金受付や、ポイント募金の受付も行っています。

Loppiの募金は、店内に設置してあるLoppiを使って、寄付者が募金申し込みを行います。

公式サイト内のバーコードをLoppiにかざすと、その後の流れを指示してくれるので、その指示に従って申し込んでくださいね。

ポイント募金は、「Pontaカードに貯まったポイントを換金して募金する」という形です。

専用の公式サイトから申し込みを行うと、ポイントが自動的に換金され、寄付先への募金ができますよ。ポイント募金では、身近な国内の場所だけでなく、開発途上国への募金も可能です。

セブンイレブン

では次に、セブンイレブンの募金箱での寄付集めの総額実績や、募金の特徴を見ていきましょう。

2018年の総額は総額3億7,548万2,345円、2017年は4億7,203万6,817円・2016年は4億4,123万4,051円です。

変動はあるものの、年間の募金総額は3~4億円台にのぼっているということがわかります。

セブンイレブンの募金箱は、セブンイレブンの他、セブン&アイホールディングス系列のお店にも設置されています。

例えば、そごう・イトーヨーカドー・西武デパートなども、セブンイレブン系列です。

セブンイレブンの募金箱に集まった寄付金は、海や森の環境保全災害復興支援などに使われるそうです。

そして、自然災害が起きた時は、ローソン同様、災害復興支援に重点を置く形の募金に変わります

又、セブンイレブンでは、店頭の募金箱の他、セブン銀行での「クリック募金」も積極的に展開しています。

セブン銀行に口座を持っている人が行える募金ですが、1クリックごとに、寄付先に1円の寄付ができる募金です。

クリックは1日1回のみになりますが、毎日クリックすれば、1年で365円の寄付ができますね。

ファミリーマート

では次に、ファミリーマートの募金箱での寄付集めの総額実績や、募金の特徴を見ていきましょう。

ファミリーマートでは2018年は募金箱に総額3億6,254万3,261円集まりました。

ファミリーマートの募金箱は、ファミリーマートの他、その系列店であるサークルKサンクスにも設置されています。

そして、ファミリーマートの店頭募金は、他のコンビニにはない大きな特徴があります。

それは、「マッチングギフト」という制度で、お客様の募金に、ファミリーマートが一定率の金額を上乗せして寄付先に送るというものです。

なので、もしあなたが寄付した募金額が少額であっても、ファミリーマートが金額を上乗せして寄付先に寄付してくれるのですね。

集まった募金は、主に、国内外の子供たちの生活・健康を守るための団体に寄付されるそうです。

また、森林を守る活動をしている団体にも寄付を行っているので、国内外の環境保全にも目を向けた募金活動であるとも言えます。

さらに、国内外の自然災害の被災地にも積極的に寄付を行い、東日本大震災が起きた時は、総額7億196万5,195円の募金が集まったそうです。

ファミリーマートでは、店頭の募金箱の他、「Famiポート募金」」と呼ばれる募金も話題になっています。

Famiポートのトップ画面に出てくる「募金」の文字が見えるボタンをクリックすると、募金先一覧が出てきます。

そこから、あなたが希望する募金先を選び、画面の指示に従って進み、受付票を発行してレジでお金を支払えば完了です。

面倒な会員登録も必要なく、災害支援の募金にもいち早く対応できるということが話題のようです。

一口500円から募金することができ、1回につき最大1万円まで募金ができますよ。

コンビニで寄付実績を比較して見えてくるものとは?

さて、次に、各コンビニ募金の寄付実績を比較してみて、そこから見えてくるものをまとめました。

寄付金集め総額1位はローソン!

寄付総額の実績1位はローソンでしたが、これは、関連店の多さに比例していると考えることができます。

ユナイテッドシネマを始め、ローソンには関連店がたくさん存在しています。

そして、その関連店すべてに共通することが、「人が多く集まりやすい」という点でした。

そのため、集まる人の多さに比例して、必然的に募金総額が多くなるのかもしれませんね。

また、ローソンには手軽にできるLoppi募金があり、これも募金総額の多さに関係していると思います。

やはり募金は「気負わず手軽にできる」ということが1番ですから、このLoppi募金は正にそれに貢献しています。

ちなみに、ファミリーマートにも、手軽さが人気のFamiポート募金がありましたよね。

このFamiポート募金もかなりの貢献率のようですが、なぜローソンよりも総額実績が低くなるのでしょうか。

これは、「人が集まりやすい関連店を多く持っているかどうか」の違いでしょう。

先ほどもお話した通り、ローソンには、人が多く集まりやすい関連店がたくさんありましたね。

でも、ファミリーマートの場合、サークルKサンクスだけしか関連店を持っていません。

この「関連店の少なさ」という点が、募金総額の差を生み出しているように思えます。

寄付金集め総額2位はセブンイレブン!

一方、LoppiやFamiポートなどの店頭端末を持たないセブンイレブンが寄付総額2位となりました。

僅かではありますが、ファミリーマートよりも総額実績が高いです。

これは、「デパートなどの関連店が圧倒的に多い」ということが関係しているように思えます。

セブンイレブンの関連店を見てみると、そごう・イトーヨーカドー・西武デパートなどそのどれもが、毎日多くの人で賑わう商業施設ですよね。

そのため、必然的に募金も集まりやすいので、店頭端末を持たなくても、十分な募金が集まるのかもしれません

これらの点から考えると、コンビニ募金の総額は、「人が集まるかどうか」という集客度にかなり左右されています。

手軽に募金できる店頭端末も無関係ではありませんが、やはり集客力と認知度が大切なのかもしれませんね。

まとめ

コンビニ募金は、どのお店も、私たちが予想している以上の年間総額をあげています。

どこのコンビニも、募金制度を広めるため・手軽に募金できるために、様々な工夫をしているようです。

どれだけその工夫ができているかで、年間の募金総額が大きく変わってしまうことも見えてきました。

ただ、どこのコンビニにも共通するのが、「最近の募金は手軽になった」ということです。

なので、私たちもコンビニに行った時、募金の存在を思い出したら、少額でも協力したいものですね。

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