気づいたら、使いかけのペンが家にたくさん溜まってしまった…そんな経験はありませんか?
でも、使いかけとはいえ、まだ使えるペンを全部捨ててしまうのは、ちょっともったいないですよね。
ここでは、そんな使いかけのペンを寄付して、少しでも役立てる方法をまとめました。
家に残っているペンを寄付して、必要としている人たちの役に立ててもらいましょう。
ペンを寄付する方法
使わなくなったペンを寄付するのは、古い文房具の寄付を受け付けている寄付団体に寄付するのが1番良いと思います。
今は、ペンを始め、使いかけの文房具の寄付を受け付けている寄付団体が、全国にかなり増えています。
そこにペンを送ると、国内外幅広く、あなたの代わりにペンを寄付してくれますよ。
但し、団体によっては、「未使用のペンだけを受け付ける」という場合もあるので、送る前に1度問い合わせが必要です。
又、寄付団体だけでなく、養護施設などに直接持ち込む形で寄付することも可能です。
ただ、この場合、先方の施設がペンを必要としているかどうかを確認しなくてはなりません。
いきなり持ち込んでしまうと、迷惑になることもあるので、事前に電話で必ず問い合わせしてくださいね。
更に、あなたが住んでいる地域の役所に問い合わせ、どこかでペンを必要としているかどうかを聞いてみるのもいいですよ。
ペンを送料無料で寄付できる団体は?
ペンを寄付する場合、送料無料で送ることができる団体は、今のところ存在していないようです。
そこで、「送料以外の料金・寄付金は不要」という寄付団体を、ここで3ヵ所ほど紹介したいと思います。
国際社会支援推進会ワールドギフト
インドの村支援。
色鉛筆、クレヨン、カラーペンなどの需要が非常に多くあります。
#インド #色鉛筆 #カラーペン #クレヨン #クーピー #文房具好き #文房具寄付 #ランドセル #ランドセル寄付 #ランドセルリサイクル #ランドセル寄付ワールドギフト #文房具寄付ワールドギフト #手渡し #黒ランドセル pic.twitter.com/w452G5nRdB
— ワールドギフト国際支援NGO★再利用・寄付活動 (@worldgift_) July 23, 2019
ワールドギフトでは、ペンを始めとした不要品の寄付を、幅広く受け付けています。
使用済みのペンでも寄付することができるので、何度か使ってしまったペンでも大丈夫ですよ。
ダンボールの中に収まる範囲であれば、ペン以外の物を一緒に送ることもできるので、他に寄付したい物があったら一緒に送りましょう。
ワールドギフトに寄付されたペンなどは、開発途上国に送られ、現地の人に使ってもらいます。
又、ワールドギフトは、寄付実績も豊富なので、信頼のおける寄付団体として評価されているようです。
エコトレーディング 不用品宅配回収
New post (<<小牧店>>5月7日と5月8日の寄付回収報告です。) has been published on 不用品の寄付 エコトレーディング – https://t.co/XaYNAPByMC pic.twitter.com/p7moIwYnMY
— 不用品寄付と輸出のエコトレーディング (@ECO_Trading_jp) May 8, 2019
エコトレーディング(ECO Trading)もワールドギフト同様、使用済みのペンを寄付できる寄付団体です。
まだ使えるものであれば、ペンだけでなく、他の不用品も一緒に寄付することができます。
エコトレーディングに寄付されたペンは、アジアを中心とした開発途上国の子供たちにプレゼントされます。
又、アジアのリサイクルショップで、そのペンを販売することもあり、売上金は、現地の孤児院などの施設に寄付されます。
活動報告などもマメに公開しており、一生懸命活動している団体であることもわかります。
セカンドライフ
NPO法人運営、リユースで募金活動の『セカンドライフ』です!#東京都大田区 にお住いの S 様 から雑貨/文房具の寄付を頂きました。#チェス #オセロ #ボードゲーム、#水性ペンセット、#最強の腹筋の鍛え方 などをお送り頂きました。 pic.twitter.com/X9oS0lLmtg
— セカンドライフ (@second_lifekihu) November 29, 2018
大手有名寄付団体の1つであるセカンドライフも、使用済みのペンや文房具の寄付を受け付けています。
「寄付された物品をほぼ100%リユースする」という理念の元、かなりの寄付実績を出している団体です。
寄付された物品を必要としている所に届けるだけでなく、販売できるものはリサイクルして販売します。
そこで出た売上金は、開発途上国の子供たちのワクチン代として寄付され、彼らの健康に貢献します。
ペンを寄付できるイベントは?
頻繁に開催しているわけではありませんが、ペンを寄付できるイベントなどもあります。
例えば、寄付活動を積極的に行っている海外アーティストのライブ会場などでも、その光景を見かけます。
もしライブ案内でそのような告知があったら、不要なペンを持ち込んでもいいですね。
また、東京都世田谷区では、年に4回ほど、リサイクルバザーを開催しています。
『第38回せたがやふるさと区民まつり』。並木ステージは、11時スタートです!世田谷区と交流のある自治体の皆さんによる郷土芸能や名産品が当たるクイズ「ふるさとお国自慢大会」、チャリティーバザーなど催し物がたくさん!美味しいもの食べよう♪ pic.twitter.com/EZJcjhKjYP
— 塚田昌代(世田谷ラバーズ) (@masayo5) August 1, 2015
このバザーには、まだ使える使用済みのペン類を持ち込んでも大丈夫です。
更に、過去には、民間企業が不要なペンなどのリサイクル品を集め、販売するバザーも開催しました。
このタイプのイベントは不定期開催なので、その都度、情報の更新をチェックする必要がありそうです。
まとめ
「何回か使ったけれど、もう使うことがない」というペンは、捨てずに寄付することがオススメです。
ゴミを減らすことができますし、何より、それを必要としている人たちに喜んでもらえますよね。
送料は自己負担する必要がありますが、「持ち込み可能」というケースもあります。
又、不定期ではありますが、ペンを持ち込んで寄付できるイベントも開催されています。