今回ご紹介するのはチャイルドスポンサーシップについてです。
世界には貧困で苦しむ子供達が沢山います。
しかし、異国の話を聞いてもいまいち現実味がありません。
チャイルドスポンサーシップの大きな特徴は、特定の子供のスポンサーになり、その成長をずっと見守ることができるということ。
助けている子供の現況など定期的に報告をしてもらえるので、遠く離れていても、支援によってどう成長をしているのか実感できます。
寄付金がどう使われたのかもきちんと報告されるのでとても安心できる団体です。
チャイルドスポンサーシップとは
チャイルドスポンサーシップとは、国際協力NGO「World Vision(ワールド・ビジョン)」が行っている寄付支援です。
【アイデア募集!テーマは「#一生忘れられない授業 」】
難民となった南スーダンの子どもたちに届けたいのは「平和を築くうえで大切なこと」をテーマとした授業。
君のアイデアで、世界を変えていこう。
詳細: https://t.co/6qviiEtXO8#未来ドラフト #一生忘れられない授業 pic.twitter.com/icWeQZfOOO
— ワールド・ビジョン・ジャパン (@WorldVisionJPN) 2019年3月3日
大きな目的は支援によって世界中の子供達を救う事。
世界には紛争や貧困が溢れています。
食べるものが無かったり、不衛生な環境で病気が蔓延したり、年端もいかない子供が樹労働をさせられていたり…と日本では考えられない苦しみを負って日々生きている子供達がたくさんいます。
教育を受ける機会も奪われてしまうため、大人になっても貧困から抜け出す事は困難です。
次の世代にも貧困の連鎖は受け継がれてしまうため、どこかで断ち切らなければなりません。
寄付をすると言えば食べ物などの支援をするイメージがありますが、それでは根本的な解決にはなりません。
チャイルドスポンサーシップはただ食べ物を与えるだけでなく、生きていく上で必要な環境を整える支援を行います。
ワクチンや水衛生などの病気の予防、栄養面の支援などの生きていく上での支援活動はもちろん、学ぶ環境を与え、収入を増やす生計の向上をお手伝いします。
もちろんすぐに達成できるものではありません。
10年単位の長い年月を見越してプログラムを組んでいます。
世界には貧困で苦しんでいる子供達がいると聞いても日本は比較的平和な国なので中々実感がわきません。
チャイルドスポンサーシップでは支援地域に住んでいる子供を紹介するというサービスを行っています。
その子供の生活環境や成長を手紙などを通じて実際に見て感じることができます。
もちろんこちらから手紙を出す事も可能です。
ただ支援するだけでなく、遠く離れた子供達と心と心でより通じ合えます。
チャイルドスポンサーシップで寄付する方法
寄付をするにはチャイルドスポンサーシップの申し込みが必要になります。
まずは運営するワールド・ビジョン・ジャパンの公式サイトを開きましょう。
「チャイルドスポンサーシップ」という項目があるのでをタップします。
まず、支援したい子供の人数、地域、性別、チャイルドからのお手紙に日本語訳をつけるかどうかについて選びます。
ちなみに、支援する子供についてもう少し詳しく希望を出すことも可能です。
その場合は「チャイルドを探す」をクリックしてください。
国、性別、年齢、誕生日を指定すると、その条件にあった子供を候補として紹介してもらえます。
次に個人情報の入力を行います。
名前、性別、生年、住所、電話番号、メールアドレスが必須項目となります。
最後に支援金の送金方法を選びます。
支援金は子供1人当たり毎月4,500円。
クレジットカード引き落としか郵送での送金、銀行・郵便局からの口座振替、コンビニ・郵便今日からの払込みが選べます。
全て入力後、送金手続きをしたら完了です。
支援期間は特に決められておりません。
チャイルドスポンサーシップは10~14年ほどの長期的な支援を望んでいるようです。
もし、事情があって支援を中断したい場合は事務局へ連絡をしましょう。
チャイルドスポンサーシップを通じて支援できる子供達について
チャイルドスポンサーになると支援が必要な地域の子供を紹介してもらえます。
おまかせで選んでもらう事もできますし、国・性別・年齢・誕生日の希望があれば、その条件に該当する子供がいた場合には紹介をしてもらえます。
スポンサーになると、支援している子供の成長などを定期的に知ることができます。
年一回、子供の写真と成長について、また、現地でどのように暮らしているかなどの報告書が届きます。
その子達と手紙のやり取りで心の絆を結び、実際に会いに行く事もできます。
こちらに登録されている子供たちは、全員が貧困や災害、紛争などで苦しんでいる子達です。
最終目的は支援する子供が大人になった後も安心して暮らせる場所を作る事なので、寄付金は子供が住む地域全体の支援にも使用されます。
長期的に寄付を行えば自分の支援によって世界が変化したことを実感できます。
チャイルドスポンサーシップは怪しい?口コミや評判はどう?
チャイルドスポンサーシップは一見すると、子供の人権を守る活動をしている素晴らしい団体ですが、評判はどうなのでしょうか?
実際に支援をされている方の口コミなども気になります。
そこで、チャイルドスポンサーシップについて、どのような意見があるのか調べてみました。
ムスコ生まれてからチャイルドスポンサーシップで寄付しているんだけど初めて手紙が来て嬉しい
私これ死ぬまで続けるわ…やらない善よりやる偽善😘
可愛い便箋選んだり封筒に入る可愛いシールとか探すのも楽しいしね!— 竹輪チク@1y (@ckw_ck) 2018年9月26日
確定申告(寄附金控除)の提出書類もできた。いつもギリギリ・・・😅
毎年続けてるワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルドスポンサーシップと国境なき医師団など。(昨年は、大雨被害の義援金なども。領収書無しなので対象外。)
還付金はまた別の支援先へ寄付します〜! pic.twitter.com/Wg5pcgZvg9— てるてる182 (@maybay747) 2019年3月4日
プライムアングルの番組内でもご紹介した、
【チャイルドスポンサーシップ】
私が支援している
バングラデシュの男の子から、
今年もステキなカードが届きました😭💐
お姉さん泣けてきちゃう。。。
御縁があってからもう3年以上…
あったかいメッセージももらったし
私も頑張らないとなっ💪 pic.twitter.com/j8CcydMrBE— 森川由香 (@morikawa_yuka) 2018年12月25日
就職してからずっと続けているチャイルドスポンサーシップ。
チャイルドからの手紙に
「医者になりたい。患者さんを治療したい。」
って書いてあって成長したなぁ
医療職として嬉しいなぁって思った(*^^*) pic.twitter.com/gemEeg7dfy
— mary (@marynotubuyaki) 2018年10月9日
ネットでの口コミを見ていると、チャイルドスポンサーシップで支援されている方のほとんどが「やっていて、良かった」という気持ちでいることが分かります。
ネガティブな評判をあまり見かけず、子供からの手紙に感動しているというご意見が目立ちました。
また、長年に渡って支援を続けたいという口コミも多く目立ちました。
手紙の中に将来の夢が書いてあったら、成長するまで支援して成長を見届けたくなってしまいますよね。
まとめ
チャイルドスポンサーシップとは
- 国際協力NGOワールド・ビジョン」が行っている寄付支援
- 貧困、紛争、災害などで苦しむ発展途上国の子供達を寄付によって支援する活動
- 現地の子供と手紙のやり取りを通じて心の絆を繋ぐ事ができる
- 寄付額は月額4,500円
- 送金方法はクレジットカード引き落としか郵送
- 子供達が自立する10~14年を目安にプログラムが組まれているが、支援期間は自分で決める事ができる
- 最終目標は子供達が大人になった後でも安心してくらせる地域を作ること
現地の子供達と実際にやり取りができるというのはとても素晴らしい取り組みですよね。
助けを必要としている子供を支援する事で、世界の情勢に目を向け、世界が平和になるように動いていく。
そういう人が増えていく事でよい循環ができていくのではないかと思います。
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