布団の寄付って出来る?無料でふとんを処分する方法

使わなくなった布団ってみなさんはどうされていますか。

押入れのなかに眠っている布団ってどこの家庭にもありますよね。

もう古くなってしまって使えそうにない布団は捨てるしかしょうがない。

ですが、ベビー布団やまだ使えそうな物は捨てるにはまだもったいないなと処分するのに迷ってしまいます。

布団を捨てることではなく喜んで使ってもらえる方法があるのを知っていますか?

また、ボロボロになるまで使い切ったので買い替えたいという時に、古布団を無料で処分する方法もあります。

捨てるのはもったいないけれど断舎離で片付けたいときや、新しく購入して古くなった布団をどうするか困っているときに知っておきたいこの方法。

みなさんにも布団を寄付する方法・無料処分する方法を知っていただきたいと思いご紹介させていただきます。

布団の寄付について

布団はひどい汚れなどがなく、使える状態であれば寄付することは可能です。

NGONPO児童養護施設動物愛護施設などで寄付が募られています。

ただし、実際にはあまり積極的にされていないのが現状のようですね。

というのも必要とする施設や団体に送るのに送料がかかってしまうから。

布団はかさばりますので、送料も大きくかかってしまいます。

そのため、布団を寄付するのであれば送料がかからない方法をおすすめします。

具体的には必要としている施設、団体に持ち込むのがおすすめですが、注意したいのが『必要とされているか』です。

いくら使える布団であっても、必要としてない場合に寄付されたとしてもただのお荷物になってしまいます。

事前に布団の寄付を受け付けしているか、施設、団体に電話やメールなどで確認したうえで持ち込んでくださいね。

ふとんを無料で処分する方法

布団をゴミとして処分するのではなく無料で処分する方法はいくつかあります。

布団の状態によっては、買取してもらうことも可能です。

切り刻んで可燃ごみとして出す

布団を無料で処分する時に、多くの方が考えるのがこの方法かもしれません。

一般的に、布団を自治体にゴミとして出す場合には、その大きさから粗大ごみの扱いになるかと思います。

ですが、細かく切り刻んでゴミ袋に入れてしまえば、可燃ごみとして回収してもらうことができます

ただ、この『切り刻む』作業がかなり大変なようですね。。。

赤ちゃん用の布団、ベビー毛布のような薄いものであれば、なんとかなるかもしれません。

ですが、敷布団、掛け布団、どちらもそれなりの厚みがあるため、一般家庭にあるような普通のハサミで裁断するのは難しいかと思います。

もし、布団を切り刻むのであれば、万能はさみなど分厚いものの裁断に向いたハサミを利用しましょう。

一度購入すれば、布団だけでなく他の廃品(プラスチック・アルミ・ブリキなど)にも使えるので、一家に一つあると便利ですよ。

布団の裁断ができるハサミは以下のような物になります。

長時間使うと手が疲れたという口コミもありましたので、力仕事が苦で無い方にオススメです。

 

地域ネット掲示板で必要とする人を見つける

ジモティーのような地域ネット掲示板で、布団を必要としている人を見つける方法があります。

 

引用:ジモティー公式サイト

ジモティーでは、自宅まで引き取りにきてもらうこと前提で出品することができるので、送料の負担なく処分することができます。

近隣で待ち合わせて渡すということもできますので、自宅に来てほしくないという方でも利用できますね。

他に、メルカリアッテなどが地元の掲示板アプリとしては有名でしたが、残念ながらサービスが終了しています。

布団メーカーの無料引き取りサービスを利用する

布団メーカーの引き取りサービスもオススメです。

これには無料有料があり、新しく布団を購入した際に無料で古い布団を引き取ってくれることもありますが、商品の購入金額の条件などあります。

条件さえ満たしていれば不要になった布団を回収してくれます。

布団メーカーの引き取りサービスをいくつかご紹介しますね。

西川ストアONLINE

 


引用:西川ストアONLINE

 

昭和西川の通販サイト『西川ストアONLINE』では、5万円(税抜)以上購入した場合に、送料無料の布団引き取りサービスを行っています。

 

西川ストアのサイト内で布団を注文した時に、布団の引取を希望する旨を通信欄に書くと新品の布団とともに布団引き取りセットが送られてきます。

その引き取りセットに処分したい布団を入れて、佐川急便の着払いで発送すればOKです。

布団の買い替えをご検討の方にオススメですね。

詳しくは下の公式サイトをご覧ください。



ふとんのつゆき

ふとんのつゆきでも、布団の無料引き取りサービスを行っています。

引用:ふとんのつゆき公式サイト

こちらは、購入したふとんと同じ枚数の布団を無料で下取りしてもらえるサービスです。

ただし、店舗で購入した場合に限定されています。

店舗は、大阪府、岡山県、兵庫県、徳島県にあるので、関西や四国地域にお住まいの方にオススメです。

リサイクルショップに布団を売る

新品未使用の布団や毛布であれば、リサイクルショップでも布団を売ることができます。

西川などの高級布団であれば高値がつくかもしれませんね。

ワールドギフトの布団の寄付について

布団の寄付をしている団体はワールドギフトが有名です。

ワールドギフトでは使用後の古い布団や毛布であってもひどい劣化でなければ寄付することができます

ただし、布団の寄付には送料がかかってくることをお話したように、ワールドギフトでも送料無料の寄付は出来ません。

かかってくる料金は、箱の大きさによって以下のように決まっています。

・120サイズ以下  2400円
・140サイズ以下  2900円
・160サイズ以下  3700円

寄付をした布団や毛布は以下のようにリユースされます。

・動物孤児院・動物愛護施設で過ごしている動物が暖をとるために利用
・海外に寄付物資を送る際の割れ物・家具・電化製品・食器のクッション剤として利用

布団の状態が良いものであれば、その他にも途上国での寄付や再利用にも利用されます。

私たちがもう使用しなくなった古い布団が寄付によって役立つということはうれしいことです。

また、ワールドギフトでは布団や毛布だけでなく、ぬいぐるみやおもちゃなど他の団体で受付をしていないような物資の寄付も受付しています。

まだ使えるけど必要としていない自宅に眠っている不用品があれば、せっかくなので送ってリユースしてもらってはいかがでしょうか。

まとめ

布団は買い換える機会が少なく処分する方法も分からないため、捨てて処分するものだと思い込んでいますよね。

私もつい押入れの奥にしまったまま長い間使用することもなく眠ったままの布団があります。

しかも、引越しや買い替えのたびに捨ててしまっていました。

ワールドギフトのように布団の寄付は古い布団であっても重宝してもらえる方法を知りあらためて考えることができました。

少しでも多くの人が布団を寄付する方法を知り利用が多くなればと思います。

私もまわりに声をかけ実践していこうと思います。

また、買い替えであれば無料で引き取ってもらうことも可能です。

リサイクルができないほどに古くなってしまった布団であれば、買い替えのついでに無料で引き取ってもらうのも1つですね。

いろんな選択肢があることをみなさんに気づいてもらえればと思います。

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