もう履けなくなったけれど、まだきれいな状態の靴が家に眠っていませんか?
そんな靴はただ捨ててしまうのではなく、寄付して社会貢献するのはいかがでしょうか。
でも、靴を寄付する際、料金がかかるのでは…ということが気になりますよね。
ここでは、靴の寄付をできるだけリーズナブルに行う方法についてまとめました。
靴の寄付を無料でする方法について
完全に無料で靴を寄付するなら、靴の下取りサービスを利用することがオススメです。
靴の下取りサービスを行っているお店に靴を持って行くと、無料で靴を引き取ってくれますよ。
そしてその靴を、あなたに代わって、然るべき場所に寄付してくれるのです。
しかも、お店によっては、買い物用の割引券をもらえることもあるので、お得ですよ。
わざわざ持って行く手間はかかりますが、完全無料と言うのが嬉しいですよね。
一方、リサイクル団体などに靴の寄付をする場合は、そのまま持っていければよいのですが、配送する場合は料金がかかってしまいます。
宅配便で靴を送る場合、送料は自己負担になることがほとんどです。
また、寄付する団体によっては、その他の料金がかかる場合もあります。
「団体の活動費や、団体の維持のために使うお金を払う」というものです。
これらのことを考えると、やはり、靴の寄付は、下取りサービスを行っているお店に持って行くのがオススメです。
また、靴そのものを寄付するのではなく、靴を買取してもらいそのお金を寄付する方法もあります。
今回は、下取りサービスをしてくれる会社や団体、靴を買い取ってもらいお金を寄付できるところをご紹介したいと思います。
靴の寄付を無料で受付している団体について
靴の寄付を完全無料で受付しているところを紹介したいと思います。
チヨダ
まず最初に紹介する寄付先は、「チヨダ」です。
引用:チヨダ公式サイト
株式会社チヨダはシュープラザ(SHOE・PLAZA)や東京靴流通センターの経営を行う靴の流通会社です。
靴を専門に扱っている企業ということもあり、靴の下取りにはかなり力を入れているようです。
実際の下取りについては、シュープラザ(SHOE・PLAZA)や東京靴流通センターの窓口で受付しています。
靴の引き取りは完全に無料で、1回1人につき5足まで下取りしてもらうことができます。
基本的にどんな靴でもOKなので、婦人靴・紳士靴・子供靴…何でも大丈夫ですよ。
又、壊れた靴でも下取りしてもらえるので、ボロボロの靴でも問題ありません。
なぜかと言うと、ボロボロになった靴は、焼却され、新しい熱エネルギーを生み出すのに使われるからです。
引用:チヨダ公式サイト
靴として履けなくても、別の使い道があるので、需要があるということですね。
そして、靴1足の持ち込みにつき、関連店で使える200円の割引券がもらえます。
西武・そごう
次に紹介する靴の下取り先は、西武とそごう(※下取り先は同じ)です。
引用:西武・そごう公式サイト
西武とそごうで行っている靴の下取りは、子どもの靴のみ受け付けています。
なので、大人の靴に関しては下取りしてもらえないので、気をつけてくださいね。
西武・そごうでは、アフリカのザンビア共和国に靴の寄付をする活動に力を入れています。
なので、西武・そごうで下取りしてもらった靴は、ザンビア共和国に送られるのです。
靴の下取りは1回につき3足まで可能で、基本的にどんな状態の靴でも引き取ってもらえます。
そして、靴1足につき、西武・そごうのこども服売り場で購入5,000円ごとに使える500円分の割引券がもらえます。
ブランディア
ブランディアはブランド品のバッグや服などを宅配で買取してくれるサイトです。
テレビCMなどでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
そんなブランディアでは、靴を買取してもらい、そのお金を寄付することができます。
査定額を受け取るのではなく、「寄付する」を選ぶことで、ブランディアがその金額を指定の団体に受け渡してくれるシステムになっています。
上でご紹介した「チヨダ」や「西武・そごう」は店頭での受付ですが、ブランディアは宅配で済ませることができるので、店舗まで行く手間がかかりません。
しかも、配送料は無料です。
ノーブランドの物やあまりにも汚い靴は買取不可となりますが、多少の汚れであれば買取の対象になります。
店舗まで靴を持っていく時間が無い方、使わない靴がたくさんあり持っていくが大変という方は、ブランディアに買取してもらい買取額を寄付するのも良いですね。
靴の寄付先について。アフリカなど海外に寄付できる?
不要な靴は、下取りされた後、色々な形で再利用されることになります。
アフリカなど、海外の開発途上国に寄付しているのは、先ほど紹介した西武・そごうです。
もちろん、他にも、海外の開発途上国に靴を寄付している団体もたくさんあります。
古い靴や洋服などの寄付をメインの活動にしている団体が、日本全国にあるのです。
アフリカはもちろん、アジアや南米方面など、なかり多くの国に靴を寄付しています。
ただ、これらの団体は、靴を無料で寄付することができないことがほとんどです。
なので、これらの団体に寄付する時は、事前に料金や送料の確認をしておきましょう。
又、団体によっては、海外だけでなく、国内の福祉団体にも寄付しているというケースもあります。
いずれにせよ、寄付された靴は、国内外の色々な場所で、新しい活躍をしているのですね。
まとめ
靴を無料で寄付したい場合は、下取りサービスを行っているお店や企業に持って行くのがオススメです。
どんな状態の靴でも引き取ってもらえ、お店で使える割引券までもらえますよ。
下取りされた靴は、海外に寄付されたり、エネルギー源として再利用されたりしています。
海外に寄付される場合は、アフリカを始め、アジアや南米などの開発途上国に送られています。
また、店舗に持っていく時間がない場合は、宅配買取を利用して買取額を寄付するというのも良いですね。
どちらにせよ、まだ使える靴は捨てずに再利用するのが気持ちよく靴を手放す方法ですね。
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